人間の旬

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり

人間の旬

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月12日 04時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620323923
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

化学者・大村智氏のエッセイ。ノーベル賞受賞時のエピソード収録。日本人の美徳、たゆまぬ努力。著者の人間味がしみじみ伝わる一冊。

内容説明

たゆみなく歩いていけば、いくつになっても「旬の季節」がめぐってくる―80歳でノーベル生理学・医学賞を受賞!日本を代表する化学者が辿ってきた人生の道。珠玉のエッセイ集。

目次

1 微生物が運んできたノーベル賞(ノーベル・レクチャー講演要旨)
2 家族、ふるさと、そして思い出(植林―父の思い出;占い師の一言 ほか)
3 旅の日記から(モネへの理解;2人のノーベル賞学者との交流 ほか)
4 次世代を担う若者に伝えたい(子供を不幸にしてしまう方法は…;人間の旬 ほか)
5 思うがままに(スポーツからの学び;ゴルフから得た「最高の宝」 ほか)
付録 講演・北里柴三郎に学ぶ21世紀国際的リーダーの育成

著者等紹介

大村智[オオムラサトシ]
化学者。1935年(昭和10年)7月12日、山梨県韮崎市生まれ。北里大学特別栄誉教授、学校法人女子美術大学名誉理事長、韮崎大村美術館館長。微生物の生産する天然有機化合物の研究を専門とし、50年以上の研究生活を通して約500種類の新規化合物を発見。うち26種類が医薬、動物薬、研究用試薬として実用化され、感染症などの予防や撲滅、さらに生命現象の解明などに貢献している。そのうちの一つであるイベルメクチンは、オンコセルカ症(河川盲目症)やリンパ系フィラリア症、糞線虫症、疥癬といった寄生虫感染症の多くを予防・治療する特効薬となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すしな

11
096-21.ノーベル賞をとった大村智さんのエッセイです。ご両親やご家族のお話から、研究を通して広がった世界の人脈にについて語られています。印象的だったは働くことの大切さです。今の中高生は特に働かずに勉強だけを詰め込んで大学へ行って社会に出ますけど、きちんと働いて世の中の役に立つという感覚は、10代で養っておかないと行けないのかなと思いました。科学全盛の世の中ですが万能ではないわけですから、その限界を知るらないと間違った方向に行ってしまいますからね。頭でっかちにならずに謙虚にならないといけないなと。2021/09/12

しゃんしゃん

6
大隅さんがノーベル生理学・医学賞を受賞の報を聞きながら昨年度受賞者の自伝を読了。父、母そして妻の物心両面にわたる支えがあったればこその受賞。人との出会いこそ宝だと思う。子供を不幸にする一番確実な方法はいつでも何でも手に入りられるようにすること(ルソー)だと言う。独創性と実行力を失いさえしなければ「旬の季節」は生涯に何度でも巡ってくる。2016/10/04

M

5
エッセイの良さというものを最近ようやく実感でき、今までは何となくタイトルや著者に惹かれて読んでいたのだが、私の読むものとしては書き手の日常の仕事であったり、生活から生き方や考え方を更新したり、または停滞した場面について、歯切れが良くも悪くも程よい長さで纏められている点にあるのだと思う。当たり前と言われれば、そうなのだが、この肩の力を抜きながら程よい長さで、明瞭ではない場合もあるが、明確な視点があるものを読めるというのが今の自分には至福に感じるようになったのは自分も成熟し、意見がより明確になったからだろうか2020/01/17

まさちゃん

5
ノーベル賞受賞後のエッセイ集の編集編。大村さんのお父さんがしっかりした信念の持ち主で、幼年、少年時代に山梨で過ごした日々が今の土台になっているのだと思いました。そして、研究者の妻になりたいと一緒になった文子さんのそばでの献身的な毎日が大村智さんなのですね。それにしても美術品にも幅広くいろんな方面でも活躍をされているのには驚きです。2016/10/24

くらーく

3
親の背を見て子供は育つのだねえ。いつまでも学ぶこと、着手したら習熟するまで徹底することかなあ。研究、特にノーベル賞につながるエバーメクチンを発見する過程の記載が無くて残念かな。たぶん、先生にとっては当たり前すぎて書くことが無かったのかも。 来年の今頃は大隅先生の本を読んでいる。。。かな。2016/10/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11091107
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品