内容説明
戦国の終わりを告げる大坂の陣、そこにひときわ輝く「最後の名将」の姿があった―なぜ、彼は天下人に戦いを挑むのか?謎と伝説のベールに覆われた真田信繁(幸村)の真実の姿を明らかにする!
目次
第1章 「真田丸」前史(真田氏系図の謎;真田幸綱・昌幸の活躍 ほか)
第2章 若き日の真田信繁(幸村)(「真田幸村」と呼ばれた男;逆転!第一次上田合戦 ほか)
第3章 九度山に蟄居する真田父子(父が残した必勝の策;真田信繁の極貧生活 ほか)
第4章 決戦!大坂の陣(真田信繁の大坂城入城;明らかになった本当の「真田丸」 ほか)
著者等紹介
渡邊大門[ワタナベダイモン]
1967年神奈川県生まれ。1990年3月、関西学院大文学部史学科日本史学専攻卒業。2008年3月、佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、(株)歴史と文化の研究所代表取締役。戦国時代を中心に研究するかたわら、執筆活動を行っており、最新の研究動向を踏まえた解説が好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takaC
58
冷静に考えれば当然なんだろうけど、基本情報が並べたてられているだけのいささか期待はずれな内容でした。次回帰省の折にでも真田町辺りを探索してみようかな。2016/09/25
flat
2
大阪城での戦いがクローズアップされているので、真田丸本編進み具合を考えるともう1,2ヶ月してから読むと丁度良かったかも。2016/09/01
amabiko
1
同著者の真田本4冊目。図版を多くしているため、4冊の中では文字量は最も少ない。巻末の史跡ガイドとメディアガイドが他の3冊にはない工夫。2016/11/28