目次
1 筋肉は寿命を支える!―あなたすでに「寝たきり予備軍」になってはいませんか?
2 筋肉は若さを支える!―“劣化”が早く進むのは筋肉を減らしてしまっているから
3 筋肉は健康を支える!―最近つまずきやすくなってきたのは筋肉が減ったせい
4 筋肉は美しさを支える!―いくら外側を磨いても「内側」がしっかりしていなくてはダメ
5 必要な筋肉をつける!―最低限の努力で最大限の効果を引き出す「1日たった5分」の習慣
6 筋肉は人生を支える!―運動には体だけじゃなく人生をも変える力がある
著者等紹介
久野譜也[クノシンヤ]
1962年岐阜県生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科教授。スポーツ医学の分野において、サルコペニア肥満、中高年の筋力トレーニング、健康政策などを研究。2002年に「日本全国を元気にする」というミッションを掲げ、大学発ベンチャー「(株)つくばウエルネスリサーチ」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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なると
26
若い頃は運動の動機ってスタイル良くなりたいって事だったけど、中年になった今は寝たきり老人になりたくないからって動機に変わった為読む。女性の方が筋肉量が少なく長生きの為平均寝たきり期間が12~16年と長い。自分も嫌だし家族に迷惑もかける年数。ギャーと叫びたくなる。今のうちに筋肉キープに励むかで寝たきり期間を短縮し有意義に過ごせるか人生終盤の明暗が分かれるのである【備忘録】30代以降年1%ずつ筋肉量が減り続け、寝たきりや要介護のリスクが徐々に高まる/日本には国民皆保険制度があり、いざ病気になれば気軽に→2017/03/27
俊
20
筋トレの効用とトレーニングの方法について述べている。運動の代名詞的な存在のウォーキングだが、これをやるだけでは将来の寝たきりを防ぐことはできないらしい。有酸素運動で遅筋を鍛えるだけでなく、筋トレで速筋を鍛えるのが重要とのこと。また、食事制限だけの減量の危険性を分かりやすく説明しているので、今そういうダイエットを実行している人は読んでおいたほうが良いかもしれない。筋トレをやってる人にはモチベーションを、やってない人にはいい意味での危機感をそれぞれ与えてくれる良い本。2015/10/25
uD
18
“サルコペニア肥満”という言葉、初めて聞きました。 筋肉の減少…怖いですね。 自分は年齢的にはまだまだ若い部類に入りますが、やっぱり若いころからの習慣・考え方はその後の人生に多大な影響を与えるだろうなと思います。 具体的な筋トレのやり方がイラスト付きで説明されていてありがたかったです。 日ごろから座っている時間が長いので、意識的に体を動かしたり、歩きながら・スクワットしながら読書をしてみたりしよう! 傍から見たら変な人でしょうが 笑2018/06/16
もくたつ(目標達成)
8
筋トレで筋肉量を維持する又は増やしていかないと、老後は寝たきりになるというのが衝撃的だった。筋肉量と代謝は大切。今筋トレを始めて1か月目。生涯の習慣にしていきたい。2017/06/17
たか
6
トレーニングを大学からずっとやっており、体型も維持している。筋トレ 、有酸素運動、糖質制限の3つが基本。しかしこれを強い意思をもち続ける事柄大切。60、70歳以降、寝たきりにならないためにも筋トレは特に重要と再認識した。2019/02/24
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