内容説明
震災の最大の被害者は高齢者。スマートフォン、位置情報などICT活用が「災害弱者」を救済する。安心、安全、便利な、遠隔医療などシルバーICTビジネス市場14兆円への期待。世界一の超高齢社会と情報社会が融合する。
目次
第1章 東日本大震災と高齢者(災害による最大の被害者は高齢者;世界が日本の災害対策に注目 ほか)
第2章 世界一の「超高齢社会」日本(「超高齢社会」日本の課題;高齢化問題は地球規模の問題 ほか)
第3章 世界のシルバーICT革命(高齢者のためのeヘルス市場が活況;ワシントンの遠隔医療国際会議から ほか)
第4章 36の提言(日本の挑戦と国際貢献;日本は何をすべきか)
著者等紹介
小尾敏夫[オビトシオ]
早稲田大学教授(博士)慶応大学大学院修了。専門は電子政府、超高齢社会問題。国連開発計画の企画担当官、コロンビア大学主任研究員、労働大臣秘書官、などを経て現在に至る。早稲田大学電子政府・自治体研究所所長、APEC電子政府研究センター長、国連ITU事務総長特別代表、国際CIO学会世界会長、総務省電子政府推進員協議会会長、IT戦略本部評価専門調査会委員、OECD、APECシルバーICTプロジェクトリーダー、他
岩崎尚子[イワサキナオコ]
早稲田大学電子政府・自治体研究所講師(博士)早稲田大学大学院修了。早稲田大学大学院MBA及びアジア太平洋研究科兼担講師。専門はCIO、超高齢社会(シルバーICT)問題、災害とBCP。国際CIO学会幹事、日中高齢化問題共同委員会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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