目次
第1章 誕生(すべて光り輝いて見えた;相手役になりたい一心で ほか)
第2章 迷い(中傷され揺れた心に救い;相次ぐ出演依頼 ほか)
第3章 転機(脚本読んで高揚感―「乱」1;妥協を許さない黒澤組―「乱」2 ほか)
第4章 成長(「母と娘」一人二役に挑む―「愛を乞うひと」1;虐待のリアリティーに徹す―「愛を乞うひと」2 ほか)
第5章 祈り(黒澤遺稿作に出演し追悼―「雨あがる」;息の合う俳優との共演―「はつ恋」 ほか)
著者等紹介
鈴木隆[スズキタカシ]
1957年神奈川県生まれ。毎日新聞社編集局学芸部記者。國學院大学卒。書店、雑誌記者、経済紙記者の後、1990年に毎日新聞社入社。千葉支局、中部本社経済部などを経て2009年4月から編集局学芸部で映画担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まさやん80
0
原田美枝子へのロングインタビュー。演技派として多くの名監督と一緒に仕事をしてきた原田美枝子ももうすぐ60歳になるのかと思うと、感慨深いものがある。「恋は緑の風の中」でデビューして、「大地の子守歌」「青春の殺人者」で主演女優賞を総なめにして、順風満帆と思われた原田さんも、実は多くの悩みを抱えて、俳優の仕事をやめようかと悩んだこともあったという。そんな風に悩んだのも自身の真面目さゆえだろう。しっかり人生を生きてきた達人の言葉の重みを感じるインタビューである。2017/10/04
tsukamg
0
聞き書きによる半生記。生きることそのものを芝居の糧にしてきた、その記録。「青春の殺人者」「乱」「絵の中のぼくの村」「愛を乞うひと」など、作品ごとのエピソードが大変面白い。「もどり川」で共演したショーケンに芝居を罵倒されたことが、女優人生最大の転機だったそうだ。ショーケンは、出る杭を打って潰そうとしただけじゃないかな。結果的には原田美枝子のプラスになっている。つまりそれが、糧にするということなのだ。2016/09/28
STARGAZER
0
池袋の映画館(新文芸坐)で原田美枝子特集上映の時に、原田さんのサイン会があり、購入して読んだ本。 『大地の子守唄』、『愛を乞うひと』など傑作に出演した「俳優」原田さんの語りが楽しい一冊。2012/02/10
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