グリーフケア―見送る人の悲しみを癒す 「ひだまりの会」の軌跡

電子版価格
¥770
  • 電子版あり

グリーフケア―見送る人の悲しみを癒す 「ひだまりの会」の軌跡

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620320496
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0036

内容説明

愛する人を喪った悲しみは、一人で我慢しなくてもいいのです。遺族の心と身体を支えるため、葬儀業界最大手のスタッフと若き研究者たちは、熱く献身的に取り組んだ―。

目次

第1章 遺族を支えるグリーフケア(「死別」という体験;グリーフケアについて;遺族を支えるにあたって大切なこと ほか)
第2章 ひだまりの会とグリーフケアの軌跡(悲嘆を分かち合う;ひだまりの会の特長;若い人たちのグリーフケア ほか)
第3章 葬儀とグリーフケア(葬儀の変遷とその役割;グリーフケアを軸にした新しい葬祭サービスの展開)

著者等紹介

古内耕太郎[フルウチコウタロウ]
燦ホールディングス株式会社・株式会社公益社代表取締役社長。1963年、東京生まれ。外資系保険会社勤務時代に、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA取得)。2005年、燦ホールディングス株式会社入社。2009年から現職。公益社団法人経済同友会幹事、財団法人交詢社交詢社員、東京21cクラブ会員、日本ビジネス協会会員

坂口幸弘[サカグチユキヒロ]
1973年、大阪府生まれ。2001年、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。現在、関西学院大学人間福祉学部人間科学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1
死生学の一環として。企業のグリーフケアについての取り組みの本ではあるけど、遺族会における姿勢や会の在り方など、個人レベルで実益もありそう。死後の処置に関する勉強を怠っていたせいで、エンバーミングについてはこの本で知りました。筆者の思想に宗教的な色が感じられないので、ちょっと新鮮。ホスピス系の本だとキリスト色が強くなってしまうので、このくらいフラットな宗教観で書かれた死生学系の本はもっと増えて欲しいです。2015/09/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3057577
  • ご注意事項

最近チェックした商品