目次
第1章 デザイン
第2章 クルマのカタチ
第3章 デザインのマネージメント
第4章 音楽とデザイン
第5章 EVと新しいカタチ
第6章 ニホンのクルマで世界を楽しく
著者等紹介
中村史郎[ナカムラシロウ]
日産自動車常務執行役員チーフクリエイティブオフィサー。カーデザイナー。全世界で800名近くのスタッフを抱える「日産デザイン」の総責任者。1950年大阪府生まれ。74年いすゞ自動車に入社。その後、GMデザイン勤務、欧州デザインマネージャー等を経て、デザインセンター部長を務める。1999年に経営危機にあった日産自動車に就任したカルロス・ゴーン社長(当時COO)にヘッドハントされる。当時めずらしい同業他社からの移籍で話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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SS
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デザインは想いをカタチにすることは分かった。じゃ、その想いとは?と問いたい。2014/11/06
鯨、或は山田
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クルマのデザインの本ってホントに少ない。書店のデザインの棚に行っても、グラフィックの本ばかりで、プロダクトデザインの分類の本が少なくてもう。そんななか、ニホンのクルマのデザイナーの第一人者による著作が出ていた。やはり私はブランドイメージをハイエンドまで貫くドイツ車とバリエーション豊かな日本車との対比や、平面的な構成に美を見出す日本人の感性を立体的なクルマというプロダクトに反映させる手法なんかが面白く感じた。仕方ないが惜しむらくは日本車他社なんかも織り交ぜて語って欲しかった。2014/02/04
papako
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一時ご一緒にお仕事させていただいた方なので読みました。サイン本です。自分のかかわったGT-Rのデザインの話がのっていたのでうれしい。仕事しているときに聞きたかった。こういう話を。2011/07/09
100分
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中村さんが、ニホンのクルマ、それもニッサンにこだわっている理由が、とても明快で心地よく感じました。芯の通った人だなぁ。2011/09/27