はやぶさ君の冒険日誌

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はやぶさ君の冒険日誌

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  • サイズ A5判/ページ数 120p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784620320250
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C0095

内容説明

はじまりは、一枚のチラシの裏紙。「はやぶさ」に命を吹き込んだ手作りパンフレットを大幅加筆。打ち上げから帰還までの7年間にわたり、「はやぶさ」を見守り、支え続けた現場スタッフが描く『はやぶさ君の冒険日誌』。

目次

ことのはじまり
旅立ち
地球スイングバイ
長い旅路
イトカワが見えた
ようやくイトカワに到着!
着陸のリハーサル、そしてターゲットマーカのこと
ミネルバちゃんについて
1回目の着陸
岩のかけらの拾い方
2回目の挑戦
トラブル発生
つながった!
帰還への準備:地球への道
あかりちゃんとの共同作業
帰還へ旅。再び
最後の試練
そして伝説へ

著者等紹介

小野瀬直美[オノセナオミ]
宇宙航空研究開発機構(JAXA)研究開発本部未踏技術研究センター研究員。学生時代より「はやぶさ」プロジェクトに探査機運用の補佐として参加。「はやぶさ」のミッションをより広く知ってもらうため、手作り小冊子『はやぶさ君の冒険日誌』を2001年から2010年にかけて作成、改訂を重ねた

寺薗淳也[テラゾノジュンヤ]
会津大学先端情報科学研究センター助教。「はやぶさ」プロジェクトチームの一員として探査に参加。名古屋大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。宇宙開発事業団、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、日本宇宙フォーラムを経て現職。月と惑星探査に関する情報を集めたポータルサイト「月探査情報ステーション」編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

27
はやぶさ君に課せられた使命は小惑星イトカワから試料を持って帰ってくることで・・。「はやぶさ」の打ち上げから帰還するまでの7年間をはやぶさ君の冒険日誌として分かりやすく綴った物語。イトカワから帰ってきたというニュースはおぼろげながらも記憶にありましたが、この本を読んでイトカワに行って戻って来られたことが途轍もない偉業だったのだと改めて実感しました。無人なのにこんなことができるって凄すぎる!地球に帰還したシーンには思わず胸が熱くなりました。そしてはやぶさを支えてきた現場スタッフの人たちもスゴイ!★★★★2011/11/08

貧家ピー

5
図書館で読みきった。「はやぶさ」と名前が付く前から、サッカーの12人目の選手のようにサポーターを育てる一環で書かれていた日誌の本化。はやぶさの絵に顔をつけたり、基地局を「~さん」付けで呼んだり、子供向けを意識しているが、小学校高学年以上じゃないと難しいかな。 はやぶさが地球に帰還したのは、「奇跡」ではなく「努力」の結果ということを知って欲しいとのメッセージを伝えたかったのだなあ。 はやぶさが地球に帰って来る所は、やっぱり感動してしまう。2011/09/18

radish

4
はやぶさチームの中の人が作った宇宙研一般公開時の小冊子が元になったはやぶさ本。子供から大人まで解りやすく読みやすい物語。中の人達の座談会収録で小冊子を持ってる人もお買い得。2011/08/01

ふゆ

3
これは、下手な小説よりは十分に感動できる もう、はやぶさ君がかわいいし あれだけ超高度で専門的なことをここまでわかりやすく文学的にしたところはスゴすぎる2011/09/21

いちはじめ

3
もう少し字を少なく、絵を多くしないと子供向けには辛いかな。きちんと説明しようという意気込みがやや空回り気味で、どういう読者層を狙ってるのかよく判らない感じになってるのが惜しい。2011/08/09

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