内容説明
製鉄と炭鉱が育んだ本州以外に存在する唯一の大手民鉄・西鉄。新技術を採り入れた車両たち、路線長を半分にした大胆な合理化、主力のバス事業、筑豊電気鉄道など西鉄グループと車両を解説。
目次
1 西日本鉄道のプロフィール
2 西日本鉄道の歴史
3 西日本鉄道の車両
4 西鉄グループ
5 西日本車体工業
6 筑豊電気鉄道
7 筑紫平野をゆく
著者等紹介
広岡友紀[ヒロオカユキ]
米国系航空会社客室乗務員を経て、現在、鉄道航空アナリスト。東京都出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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山田太郎
30
専門用語をあんまり了解済のスタンスで書かれるとちょっといやだというか。わからないなら読まなくていいてことかなやっぱり。ということでよほど鉄道好きじゃないならよまなくていいと思います。というか全然路線のってないんじゃないか、これ。地元の人間ですが、全然わかってないので、なんかいまいち臨場感というか親近感わかない。2013/03/17
謙信公
8
本州以外に存在する唯一の大手民鉄であり、かつて14大民鉄といわれていた時代からの老舗。ただ残念ながら全くなじみがなく、見たこともない。「太宰府」「久留米」「大牟田」など、歴史や地理の教科書に出てくる地名が多いので、大体の位置関係は把握できた。歴史の舞台を散策するのもよい。鉄道会社は多くの副業を持っているが、西鉄の場合、バス事業の方がはるかに大きく、民鉄最大規模であることに驚く。不採算路線の大胆な整理がバス事業への移行だろうか。5000系、6000系の非対称の前面は見慣れるまで違和感を感じ続けるだろうなぁ。2020/06/09
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