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内容説明
「ファッション、それはビジネスという名のゲームである」業界リーダーが明かす、“売る”哲学。不況知らずの戦略のすべて。
目次
第1章 日米ファッションビジネスの違い
第2章 デザイナー成功の条件
第3章 プロのバイヤーを育てる
第4章 東京発世界に向けて
第5章 念願のマーチャンダイジング
第6章 お客様本位の企業目指して
著者等紹介
太田伸之[オオタノブユキ]
株式会社イッセイミヤケ代表取締役社長。1953年、三重県生まれ。1977年、明治大学経営学部卒業後、フリーランスジャーナリストとしてニューヨークに渡る。1985年、東京ファッションデザイナー協議会設立のため帰国。1995年、同協議会議長を退任して株式会社松屋顧問兼東京生活研究所専務取締役所長に就任。2000年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
xylophon
1
ファッション。形がないものの、ビジネスについて。ブランドという、こだわりを買うのか。2014/06/16
y:)i
1
ファッションって聞くと、感性で作られるものということで人間らしい「温かい」イメージ ビジネスと聞くとお金とか計算などなど「冷たい」イメージをつけることができるかもしれません。この二つはかけ離れたイメージをもちます。しかし、私たちが洋服を買いお洒落ができるのもファッションがビジネスになっているからです。作者はつねにお客様重視でビジネスを考えていて冷たくない、温かいビジネスを行いたいと、実践してきています。非常に読んでためになる本でした。 2010/11/14
Brush_Dog
0
80年代前半の日本のファッションビジネスの未熟さ、バブル期の浮かれ具合、その後の衰退。第一線で業界を見てきた人の証言なのでリアルに感じた。とてもワクワクしました。自伝ということで仕方ないけど、後半はこの人の仕事ぶりにフォーカスされていき個人的には蛇足でした。2020/02/19