内容説明
「地雷廃絶日本キャンペーン」の中心メンバーとして活動してきた著者が、クラスター爆弾禁止運動の貴重な達成を語りながら、政策提言型NGOの新しいヴィジョンを明らかにする。市民による社会変革への招待。
目次
政策を動かすNGO
地球市民が参加する「協治」
クラスター爆弾の禁止に向けて
「日本も保有」の理由
オスロ・プロセスの始動
リマ、ウィーン、そしてウェリントン
条約は「世界への贈り物」
JCBLの活動
被害者のカペタノビッチさんを招く
政治の最終決断
非人道兵器と投資規制
オスロ・プロセスの意義と課題
外交を民主化する
著者等紹介
目加田説子[メカタモトコ]
地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)運営委員。上智大学卒業後、ジョージタウン大学修士課程、コロンビア大学修士課程を経て大阪大学国際公共政策研究科博士課程修了(国際公共政策博士)。経済産業研究所研究員、東京大学客員助教授を経て、2004年より中央大学総合政策学部教授。静岡県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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