京都南座物語

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620318196
  • NDC分類 774
  • Cコード C0074

内容説明

日本最古の劇場を彩り400年、上方歌舞伎界の人間模様。各界の96人が語る南座秘話も収録。

目次

第1章 草創期(七つの櫓―神が宿る;レヴュー全盛―女歌舞伎)
第2章 興隆期(美少年の危険な香り―若衆歌舞伎;名代と座本―上方の芝居興行の仕組み ほか)
第3章 黄金期(立役が中心に―坂田藤十郎、登場;芸談の夢―藤十郎の芸風 ほか)
第4章 衰退期(斜陽の京都―政治、経済、歌舞伎;菊之丞の芸―舞踊に新生面 ほか)

著者等紹介

宮辻政夫[ミヤツジマサオ]
毎日新聞大阪本社学芸部、専門編集委員。伝統芸能、演劇を担当。芸術選奨文部科学大臣賞審査選考委員、芸術祭演劇部門審査委員など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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つばな

1
面白かったー! 南座の話というよりは上方を中心とした歌舞伎の話。あやめと菊之丞の章で、女方の凄まじさを思った。1600年代半ばからの京都の都市力が落ちてからの章はどちらかというと大坂の歌舞伎の話。2014/05/24

Yakmy

0
上方の歌舞伎の歴史をここまで丁寧に追った本はあまりないのではないでしょうか。江戸のほうはやっぱり、市川團十郎の歴史と共にいろいろな本がありますが。江戸期の歴史にしぼっていたので、明治から現代にかけて、南座がどう変化していくのかがまた知りたいところです。2014/12/20

夢仙人

0
なかなか面白かった。2024/03/23

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