滝田栄、仏像を彫る

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滝田栄、仏像を彫る

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620318172
  • NDC分類 718.3
  • Cコード C0095

内容説明

なぜ仏像を彫るのか?託された思いと体験を通して、現代人の生き方を考える。

目次

1 仏を彫る心(母のこと;お不動様に合掌;愚かな心と向き合う;亡き母のために;鉛筆を削れるなら仏像も彫れる?舞台に立つ感動への感謝;観音菩薩像を彫りあげる;不動明王の如く;兄との思い出;不動明王像に挑む)
2 発心と仏縁(俳優の道;人を動かす力;示された涅槃図;座り始めの頃;『レ・ミゼラブル』;過酷な舞台;『料理バンザイ!』;嵐のあと;転機)
3 みんなそろそろ仏陀になろう(インドに渡る;戒律いろいろ;インドで体験した行と法力;仏陀の意味;馬鹿を直す力;禅とは完全の全;再度、不動明王像を彫る;木との格闘;仏像の整形手術;マハー・ラージャーとヨギ・ラージャー;自利利他;仏陀の夢)

著者等紹介

滝田栄[タキタサカエ]
1950年千葉県生まれ。文学座養成所から劇団四季を経て独立。舞台『レ・ミゼラブル』の主演を14年間務めたほか、『リア王』で成功。TV『草燃える』『なっちゃんの写真館』『徳川家康』『マリコ』などの大作ドラマで活躍する一方、『料理バンザイ!』の司会を20年間務めた。2006年、映画『不撓不屈』で主演。06、07年奈良薬師寺の伎楽『三蔵法師求法の旅』で三蔵法師役を演ずる。俳優の仕事のみならず、執筆、講演など幅広く活躍。座禅と朝粥の会を主宰するほか、抜刀術四段、陶芸も嗜む。現在は仏像制作に邁進中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

不動 明

1
滝田の兄が凄い! 不動明王の生まれ変り!?と思える程の正義感の持ち主。そして滝田は徳川家康をも心の支えにした仏教というものに興味を持ち、単身インドまで渡り修行までしてしまう!しかし仏教の精神は帰国後彫刻の方へとかわり仏像彫刻へと目覚める。2009/12/02

マリー

0
ドラマ・徳川家康を観て、また時代劇専門チャンネルでの、さだまさしさんと滝田さんの対談を観て、感動して購入。徳川家康を演じたことにより、家康が少年時代を過ごした寺に修行に行き、更にはレ・ミゼラブルを演じ切り、インドに旅立ち、釈迦如来の御心、涅槃の体現?を通して仏像彫刻を極めていく様子は圧巻。2017/09/28

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