内容説明
フツーのOLから寄席芸人に転身し、さらにはエレキ三昧線片手にライブハウス、そして世界へ―新世紀の三昧線エンターテイナー・うめ吉の初の書き下ろしエッセー。
目次
1 東をどりとの出会い
2 三昧線にチャレンジ
3 芸の道
4 寄席デビュー
5 檜山うめ吉とうめ吉
6 ニッポンしましょ
7 アメリカへ
著者等紹介
檜山うめ吉[ヒヤマウメキチ]
岡山県倉敷市出身。新橋演舞場で初めて観た「東をどり」に衝撃を受け、本格的に三昧線を習い始める。国立劇場の寄席囃子研修所第八期生として二年間の研修を経て、落語芸術協会に入会。プロのお囃子として活動を開始する。お囃子として活動する傍ら、端唄・俗曲を檜山さくらに師事。檜山さくらに俗曲師への道を勧められ、2000年に俗曲師・檜山うめ吉として再出発する。寄席デビュー直後より寄席の定席にて「ひざがわり」(トリの直前)の色物として扱われるなど、久々の若手俗曲師の出現として注目を集める。寄席のほかに、戦前、戦後の歌謡曲を収録したCDの制作やライブ活動を行い、新しい和風エンターテイメントを追求し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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