感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ロビン
15
19世紀アメリカ・ルネサンスの哲人R・W・エマソンとH・D・ソローの師弟をテーマに、ソロー協会の研究者2人と池田創価学会名誉会長により編まれた対談集。両者の代表作や講演、日誌などを通して詩心や教育、哲学の実践の重要性などについて語り合っている。詩人の至高の天職は自分の歌を「軽蔑する(それを土台として更に優れたものをつくる)」よう教えることという話は、英の詩人テニスンが『イン・メモリアム』のなかで「鳴り飛ばせ 我が悲しき楽の音 鳴って迎え入れよ 更によき詩人の歌を」と歌った心とも響き合うと思い感動した。2021/10/11
ロビン
11
いま『エマソン論文集』を読んでいるので、エマソン思想を少しでも理解するために再読した。本書はソロー協会の前会長であるボスコ氏、同前事務総長のマイアソン氏、創価学会名誉会長である池田先生の三人が、エマソンとソローについて語りあったものである。アメリカ・ルネサンスの旗手であるエマソンが講演「アメリカの学者」で行ったアメリカの<知的独立宣言>、エッセイ「自然」での自然また神と人間が直接に交わることの意義、人間の内部にある「神性」の主張と「自己信頼」の重要性等、論文集を読んでも難解であったが、理解の助けとなった。2023/04/11
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