毒になる姑

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620317571
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0036

内容説明

息子や娘を操る姑や舅の策略は、とどまるところを知らない。それは結婚生活に対する「敵対的な乗っ取り」だ。配偶者が夫や妻よりも、親との関係を優先していたら、結婚生活はますます揺らいでいく。あなたはただ苛立つだけで何もせず、やり過ごしていないか?ロングセラー『毒になる親』続編希望がわく、関係改善のヒント。

目次

第1部 「毒になる義父母」とはどんな存在か(結婚がもたらす三角関係;あら探しばかりする義父母;呑み込む義父母;支配する義父母;自分の問題を処理できない義父母 ほか)
第2部 結婚生活を守る(視点を変える(自分自身のエクササイズ1)
「期待」に振り回されるとき(自分自身のエクササイズ2)
権利と義務(自分自身のエクササイズ3)
落ち着いて事に当たる(自分自身のエクササイズ4)
配偶者を味方につける ほか)

著者等紹介

フォワード,スーザン[フォワード,スーザン][Forward,Susan]
南カリフォルニアを中心に医療機関のコンサルタント、グループ・セラピスト、インストラクターをつとめながら、アメリカABCラジオの視聴者参加番組のホストとしても活躍。意欲的に著作活動や講演を行う国際的に注目されるセラピストである

白根伊登恵[シラネイトエ]
横浜市生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

eirianda

19
『毒になる親』を読む前に図書館で見つけた『毒になる姑』。旦那や同居の義母に見つからないよう、こっそり読む。もう同居して20年以上経つので、色々あったが今は昔…。自分に当てはまる云々より、自分があと10年もすれば姑の立場になるかもしれないので、なるべく自立した老人になろうと心して読みました。アメリカもこんな感じなのね、と海外ドラマ『ブラザーズ&シスターズ』と『渡鬼』を思い出し比べつつ…でも日本は滅多に家族問題でこんなカウンセリング受けないしね。老齢になっても元気で拗らせる人いる。老賢者は神話。人間だもの。2017/07/27

noémi

10
原題は「毒になる義父母」。毒かどうかをチェックする欄があって、それに3以上該当すれば、かなりな「毒義父母」とのことだが、ウチの場合、ほとんど当てはまって困った。笑 いろんなタイプの毒義父母が紹介されていたが、肝心なのは、強烈な親の毒牙をかわし、夫婦がいかにして生活を守り幸せになるかなのだ。特に白眉なのは、カウンセラーとクラインアントと二人になって、その親を演じたり、自分を演じたりして、つまりロール・ブレイングをして、毒舌からかわすスキルを作り上げていくノウハウ。あ~、さすがにアメリカは進んでいるなぁ。2013/01/20

Noelle

8
理不尽に思える人間関係に悩む全ての人に役に立ちそう。他人ならなんとかかわせることが、家族、親戚、姻戚関係となると、途端にややこしくなる。でも、基本悩みを解決するための問題点、対処法は同じかもしれないが、本書は夫婦が共同体であるという前提がある。ウェットな日本では、夫婦関係が最優先であるという認識でことに当たれる人がどれほどにいるのかしら?また、解決のためにすかさずカウンセリングを受けてというのも、ようやく日本でも浸透してきたところだろう。古来よりの問題をハウツーで紹介するのも参考になりそう。2019/07/27

あお☆

8
発言小町で知って読んだ本。いやあびっくりしました。何がびっくりって、嫁姑問題が洋の東西を問わないこと!まったくおんなじなんですけど、日ごろネットの掲示板で読んだりするような話と。難点は、いろんな話が出てくるので、あとになって著者が○○の場合はこんな時にこうしたらこうなった・・・というような後日談があっても、どの話かにわかにわからないこと(カタカナ名前は印象に残りにくいのだ)。でも、最後の方に解決方法があるけど、一種のアサーション?これは身につける価値がありますね。最後まで頑張って読めばその価値があったと思2009/11/29

晴久

7
名著。義父母や配偶者との関係に悩む人にはとても良いと思う。特に「防衛的にならない」というのはすべての交渉や人間関係に有用だと思う。結局、どんな義父母との関係も、まずこちらの対応から変えていかないことにはどうにもならない。いきなり改心して優しくなるなどという魔法のようなことは起こらないのだ。自分の意志を冷静に防衛的にならずに提示すること。感情をただ爆発させてもどうにもならないのだ。それから、アメリカでも日本のような湿っぽい面倒な人間関係があるのだと意外に思った。2018/11/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/516572
  • ご注意事項

最近チェックした商品