内容説明
踊る私の身体。自由なる孤独。未来なんて考えずに今この一瞬を全身で感じる。ダンスフロア。見知らぬ者たちがクールに出会う。夜の都会はなぜクラブを必要とするのか?「クラブという生き方」を探る、快楽のための現代文化論。
目次
クラブミュージック宣言
クラブはセックスそのものである
すべてのリズムで踊れるのか?
パラパラの美学
ラウンジという考え方
クラブの快楽とクオリア
快楽の島、イビサ
夜のコスモポリタン―シンガポールの多民族クラブ
ダンスフロアに渦巻く都市のエネルギー―クラブから見た上海、北京、香港
韓国テクノシーンは何を生むか―韓日グルーヴ交流へ〔ほか〕