内容説明
日本人と神さまとの結びつきは、米作りを始めてから急速に強くなり、現代にいたるまでその絆は保たれている。「初詣」や「七五三詣」をはじめ、「神前結婚式」、受験の際の「合格祈願」、建築工事につきものの「地鎮祭」や「上棟祭」、そして「厄払い」まで。誰もが一度は経験したり目にしたりする現象を手掛りに、日本人の生活や考え方に、強い影響を及ぼしている神道の実像に迫る。
目次
第1部 神々と日本人の暮らし(日本人の通過儀礼と神事;日本の年中行事;仏教や陰陽道との関係;神社とその周辺)
第2部 神道とは何か(「神道」の定義の難しさ;「神道」を考える四つの素材;日本人の神観念;神道の生命観)
第3部 日本文化と神道の関わり方(「文化」とは何か;神道と日本文化;日本文化の意味するもの)
結び(現代社会の特色;近代と現代の「生き方」スタイルの違い;現代人と神道的生き方)
著者等紹介
安蘇谷正彦[アソヤマサヒコ]
昭和15年栃木県生まれ。クレアモント大学大学院M.A.。国学院大学大学院博士課程修了。国学院大学教授、同大学神道文化学部長を経て現在学長。専攻・神道学。文学博士。一瓶塚稲荷神社宮司
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



