胸うつ響きの名詩たち―思い出のポエム

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620316819
  • NDC分類 908.1
  • Cコード C0092

内容説明

あの日。木造校舎の教室。熱く、静かに心がふるえていた。あの高まりが、今ここに。

目次

第1章 小諸なる古城のほとり雲白く遊子悲しむ―情感をこめて愛唱したい名詩選(初恋(島崎藤村)
千曲川旅情の歌(島崎藤村) ほか)
第2章 江は碧にして鳥いよいよ白く山青くして花然えんと欲す―青春時代に学んだ漢詩(易水の歌(荊軻)
垓下の歌(一)(項羽) ほか)
第3章 鞭声粛々夜河を過る暁に見る千兵の大牙を擁するを―日本漢詩の代表作(海南の偶作(即興)(細川頼之)
偶作(即興)(一休宗純) ほか)
第4章 あをによし寧楽の京師は咲く花の…やは肌のあつき血汐にふれも見で…―魅惑の和歌&短歌(和歌(倭建命;柿本人麻呂 ほか)
短歌(正岡子規;与謝野鉄幹 ほか))
第5章 古池や蛙飛びこむ水の音 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり―俳句と古文のワンダーランド(俳句(松尾芭蕉;与謝蕪村 ほか)
古文(『枕草子』(清少納言)
『方丈記』(鴨長明) ほか))

著者等紹介

井狩春男[イカリハルオ]
昭和20年(1945)埼玉県に生まれる。中央大学第二文学部の仏文科を中退。書籍取次店の鈴木書店に入社。以来、35年にわたり、取次の窓口で新刊を仕入れてきた。そのかたわら、出版界初の手書きによる情報誌「日刊まるすニュース」を発行しつづけた。現在、エッセイスト、“本の探検家”として新聞・雑誌に連載を抱え、活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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