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こころを殴られた子どもたち

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620315720
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0036

内容説明

ドメスティック・バイオレンス(DV)の陰で忘れ去られた子どもたち。彼らの目に、暴力は、親の姿はどう映ったのか。10の家族の物語。

目次

暴力の連鎖から切り拓いた人生
隣の部屋に逃げ込んで泣いた
子どもは絶対に産みたくない
父に認めてもらいたかった
私に何の罪があるのか
家庭のイメージが描けない
家族を支配する父から逃れて
「男を敬え」息巻く父と決別
怒りに震えあの男と闘う
血縁家族から自由になりたい
調査が明かす―DVは児童虐待
DVから子どもを守るには

著者等紹介

吉広紀代子[ヨシヒロキヨコ]
ノンフィクション・ライター。1940(昭和15)年、岡山市生まれ。63(昭和38)年、日本女子大学文学部社会福祉学科卒業後、報知新聞社に入社。運動部記者を経て、72(昭和47)年に独立。『非婚時代』(三省堂、朝日文庫)、『セックスレス・カップル』(NHK出版)など、家族・男女関係をテーマにした著書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あじさい

0
子供への直接虐待そのものよりも、父親から母親に加えてられた暴力を子供が目の当たりにすることによって、子供が間接的に受ける影響に主眼がおかれて書かれている。DVを主眼にして、その観点から児童虐待を考える一冊。2011/12/28

鈴と空

0
2006年以前

みき

0
DV家庭に育った被虐待者当事者からの聞き取りとまとめ。壮絶でした。また日本のDV対策の不備を痛感しました。こうゆうことにはお金をかけない国。2018/06/05

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