内容説明
司馬作品の舞台を訪ね、地元の方たちの話を聞き、日本の歴史と風土を考え、司馬文学の成り立ちに思いを馳せ、作品の読み解きを行う。
目次
『王城の護衛者』
『蘆雪を殺す』
『最後の将軍』
『馬上少年過ぐ』
『酔って候』
『播磨灘物語』
『花神』
『関ケ原』
『箱根の坂』
『梟の城』
『世に棲む日日』
『伊達の黒船』
『重庵の転々』
『尻啖え孫市』
著者等紹介
荒井魏[アライタカシ]
1945年、東京都生まれ。早稲田大学政経学部卒。69年に毎日新聞社に入社し、西部本社報道部、サンデー毎日編集委員、第二図書編集部長などを経て東京本社学芸部編集委員。日本余暇学会理事
楠戸義昭[クスドヨシアキ]
1940年、和歌山県生まれ。立教大学社会学部卒。毎日新聞社編集委員を経て歴史作家
重里徹也[シゲサトテツヤ]
1957年、大阪市生まれ。大阪外国語大学ロシア語学科卒。82年に毎日新聞社に入社し、下関支局、福岡総局などを経て、東京本社学芸部副部長
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