生きて、ふたたび―隔離55年ハンセン病者半生の軌跡 (増補)

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620315379
  • NDC分類 498.6
  • Cコード C0036

内容説明

ハンセン病訴訟原告団の中心人物が語った慟哭の半生。

目次

菅直人厚生大臣の謝罪
不思議な村
ドンさんが連れてゆかれる
山井道太事件
通い婚
看護士が医師の代わりをした
18歳の博徒
玉音放送を聞く
教頭と呼ばれて
サージのズボン〔ほか〕

著者等紹介

国本衛[クニモトマモル]
1926年、韓国全羅南道に生まれ、4歳のとき、日本(茨城県)在住の父を頼り、母と渡日。1941年、14歳のときハンセン病を発症、第一区府県立全生病院(現在の国立ハンセン病療養所多磨全生園)に入院、現在に至る。1950年、同人雑誌『灯泥』を創刊し、詩作活動に入る。1953年、全国療養所詩人連盟発行『石器』編集。1974年から、全生園入園患者自治会中央委員を10期10年つとめる。ほかに在日韓国・朝鮮人ハンセン病患者同盟委員長、『多磨』誌編集長など歴任。1999年3月、「らい予防法人権侵害謝罪・国家賠償請求」訴訟に第一次提訴原告の一人として参加、同9月の口頭弁論期日において原告意見陳述。著作に『はじめに差別があった―「らい予防法」と在日コリアン』など。本名、李衛(イ・ウィ)。現在、ハンセン病違憲国賠訴訟全国原告団協議会(全原協)事務局長
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感想・レビュー

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シロツメクサ

1
朝鮮の人が収容されていた事実。しかも、その人のおじいさんは、関東大震災後の虐殺を生き延びた。2015/05/01

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