生きる力と優しさと―土筆塾を巣立った子どもたち

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620315041
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C0037

内容説明

教育とは単なる知識の伝達ではない。生きる力を育むことだ。子ども達こそ教育の主人公である。この信念のもとに多彩な“授業”を実践する、ふれあい塾の熱情の記録。塾を巣立った教え子達の確かな足取りを通して、子どもの成長には何が必要なのか、現在の学校教育には何が欠落しているのかを問う。

目次

土筆塾を巣立った子どもたち(人のために役立つ仕事に生きがいを求めて;命の大切さと人への優しさを学んで;欧州連合(EU)議会勤務
早春の福島に卒業生を訪ねて ほか)
土筆塾の子どもたち、今(愉快な増田三兄弟;自分を見つめ自分と向き合う;政治や社会の出来事に目を向けて;『土筆通信』は親と子へのメッセージ ほか)

著者等紹介

土屋春雄[ツチヤハルオ]
1935年、静岡県下田市生まれ。法政大学文学部卒。在学中より児童文学を学び、児童文学者・古田足日氏らがすすめていた児童文学運動「小さい仲間」に参加。元児童文学者協会会員。神戸にて高校教師6年。その後、団体役員、診療事務所長を経て、1970年、国会議員秘書として上京。在職の7年の後、1977年、土筆塾を開く。著書に、『学び創り遊ぶ』(毎日新聞社)、『心を育み心をつむく』(八重岳書房)、『子を思う』(ふきのとう書房)等
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