内容説明
自らを愛おしむ「死」と「葬送」の生前準備。死装束、霊柩車、骨壺、写真の用意はもとより、延命治療や献体、葬送や家族への気持ちを伝える「遺言ノート」の書き方など、知りたかった葬送の手引き書。
目次
第1章 父母への挽歌(初めての体験;最後に親が子に学習させること;墓から見えてきた不条理 ほか)
第2章 新しい葬送を求めて(自分で選ぶ写真;日常性が好まれる死装束;霊柩車、骨壺;オリジナルなお葬式 ほか)
第3章 葬送のミレニアム―これまで、そして21世紀(何が起こっているのか、知るために;お彼岸、先祖はどこに;農民の村ができる ほか)
第4章 死の準備―「遺言ノート」を書こう(死を傍らに生きる時代;今日一日を愛す;役割をつくり出す ほか)