内容説明
サラリーマン労働者が、この５０年間浸ってきた働き方、生活の仕方が大きな崩壊と転換を迎えようとしている。『完全雇用』『中産階級的生活向上』という幻想はリストラという厳しい現実の下でもろくも崩壊し、それとともに、年金・医療・住宅ローンといった生活設計・税収システム等々もすべて崩壊あるいは転換をせまられつつある。一人ひとりのサラリーマンたちの「悲喜劇」のドラマが綾なし紡ぎだす「人間の生き方」をめぐるさまざまなあり様を通して見えてくる、次の時代・次の世代のための、メッセージ。
目次
第１章 「終身雇用」なんて幻想だ
第２章 あなたが辞めても会社は困らない
第３章 「私は管理職」なんてプライドは捨てろ
第４章 「オレはダメなんだ」と家族に語ろう
第５章 「二宮金次郎」は理想じゃない
第６章 親父たちは、どうしてこうなった？
第７章 サラリーマンよ、個人の自立のため闘おう
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- 和書
- 経済規制と競争政策
