内容説明
びっくりして、思わずほほえんで、じわーっと涙が出てくる。長かったようであっという間の30年。亀たちと先生の心の触れ合いは現代のおとぎ話だ!
目次
第1部 カメちゃんの思い出(めぐりあい;なれそめのころ;うけいれ ほか)
第2部 ガマちゃんのこのごろ(学校へ来てみたら;ヒヨシとの出会い;カメちゃんとの出会い ほか)
第3部 シンちゃんのこれから(長い旅;やっと落ち着いた;ガマちゃんとの出会い ほか)
第4部 亀たちと30年(亀の心理;亀の学習;亀の記憶 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マルグリット
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前作の「カメちゃんおいで、手の鳴るほうへ」を読んで、こちらの本を図書館で借りましたが 「カメちゃんおいで・・・」の次は「呼べば来る亀」、そして次に「心理学者が亀に・・・」を読んだ方が内容が繋がる。 我が家にも勝手に水槽から脱出して自由奔放に室内を歩き回るカメがいるので興味深い内容でした。 著者がメス亀に片想い中のオス亀の仲介に入った所、オスがそれを学習してしまいメス亀の行方が分からなくなると 飼い主の著者を頼る事になってしまったくだりを読んで笑ってしまいました。 2011/04/15
りさこ
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私も亀と同居している。基本、フリーエリアだが彼は私の自室を生活の場としている。 著者の3匹の亀たちの個性の違い、その可愛らしさと著者の軽快な語り口に一気に読んだ。 一作目は貴重本となり、とても高価な本となってしまっているが、機会があれば読んでみたい。2020/08/16