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内容説明
ミステリーは…文章がうまくなかったら、読み通せない。心から楽しめなかったら、読み続けられない。粋を極めたミステリー読書法。名書評家の初のミステリー・エッセイ集成。
目次
1 ミステリーの文体
2 社会誌としてのミステリー
3 スパイ小説のトポロジー
4 ミステリー閑談
5 探偵の光と影―ミステリー書評(その一)
6 スパイの内と外―ミステリー書評(その二)
7 当り年のミステリー時評
8 ミステリー批評の系譜
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiro
4
著者は素晴らしい書評家だった。随分前に亡くなったので次第に消息はなくなり今や店頭に出回る著書はほとんどないのでは。もったいない限りで私は今でも時々手近かなものを出してきて読み、感心し教えられ癒され励まされる。本書は著者のミステリ評を集めた書評集。繰り返し推される名作や、今は話題にならないが当時の最新作の数々が楽しく愛着を持って評されていく。それをただ読んでいるだけで心地よい。本書は海外ミステリを対象にしている。後記に後日とある国内版はどうなったのだろうか。2023/08/24
あっちゃんのパパ
0
評価=2: 期待外れ。ミステリー書のカタログでした。2013/10/02
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- Numero Tokyo 23年12月号