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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミナコ@灯れ松明の火
20
名前と活動はなんとなーーく知っていても、中身を全く知らなかったことを恥じた。「弾圧」「軟禁」という言葉とは裏腹にとても豊かな人間性を持っている人だということがよく分かる。置かれた状況の中で最善の道を探り、道に咲く小さな花を愛で、休みの日には推理小説に没頭。柵の中からであっても世界を見る大きな視野と、それと同時に足元の小さな花を愛でるという視界を持たない人に、国を率いることなどきっとできない。あさって、かの国へ参ります。行く前に読んで正解!2010/10/01
Willie the Wildcat
10
今月上旬、映画『The Lady』を鑑賞。折りしも先程補選での当選のNews。本著は、1995年11月からの約一年の毎日新聞への連載。慈愛と誠実が政治の基本。”政治闘争”ばかりが目立つが家族との”別れ”も心が痛い。本著では触れていないがご主人のMichael Aris氏との愛情は本当に心を打たれる。一方で常にユーモアを忘れず周りを明るくする。本著では付け加えて、繊細な自然と人々の描写、特に自然と伝統的な踊りの描写が印象深い。正にノーベル平和賞に相応しい生き様、人となりと感じる。2012/04/01
Yumi
0
15年たっても変わらない理不尽状況。アジア人として常に関心を持っていなければ。2012/11/08
Maumim
0
1998年12月26日読了。
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