内容説明
単体戦闘能力が通常レベルをはるかに超える査察軍の人型兵器“蒼い殺戮者”―その“ザ・サード”の暗殺者は、辺境の人人には恐怖と呪詛の対象であった。火乃香にとっても因縁浅からぬ“蒼い殺戮者”だったが、冷酷なはずの彼が火乃香に依頼したのは、少女の姿をした機械知性体を助けることだった?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
橘梓弓
3
ライトノベルという言葉が定義される以前のSF大作の再構築も、いよいよ佳境。富士見ファンタジア文庫版の方の本編はあとは番外とも言える二作と絵師さん変わった一作だけなわけだけど、そろそろ短編集の方もやってほしいなあ…。というか竜谷の涯の旅人たちなんて、短編読んでないとわからないキャラだらけな気も…。/三冊をまとめて分厚くなってるが故に仕方ないと言えばそうなんだけど、あとがきがさっぱりしすぎていて、富士見ファンタジア文庫版を読んでいた身としてはさみしくもある。もっとドールへの愛を語っていただいてもいいんですよ?2016/03/06
へ~ジック
1
「鮮やかな」これがこのお話に一番似合う言葉だと、思いました。2016/03/06