出版社内容情報
2026年秋~NHK連続テレビ小説「ブラッサム」のモデル!明治から平成にわたる激動の時代を恋に生き、小説に生き、ファッションに生き、「好き」をつらぬいた著者の自伝的小説。女性たちの圧倒的な支持を集めた代表作を、大きな活字で読みやすい新装版として復刊。
【目次】
内容説明
岩国の造り酒屋に生まれた少女は、小説家となり、編集者となり、実業家となった。尾崎士郎、東郷青児、北原武夫―愛した男たちとの別れも、すべて糧にして。98年の生涯を、自分の意志で切り拓いた女性。四季折々に咲く花のように、何度も人生を咲かせた宇野千代の、真実の物語。時代を超えた代表作、大きな活字で復刊!明治・大正・昭和・平成―激動の時代を恋に生き、小説に生き、ファッションに生きた女流作家・宇野千代の鮮烈な自伝。
目次
よくぞ生んでくれた
私はぎょっとした
月夜の花嫁
雪とは不思議なもの
友だちは男装の麗人
六十年前の昔を偲び
家賃も五十銭に負ける
敢然と立っている勇気
男を解放するために
私も罰をうけたのです
もう一度雨戸を
銭は一緒に払うけえ
人目につかないから
流人の島まで看病に
十三年も穿いた足袋
走って行く馬橇の音
町廻りの芝居の役者か
一言半句も難詰せず
髪を銀杏返しに結い
一瞬の間のラブシーン〔ほか〕
著者等紹介
宇野千代[ウノチヨ]
1897年山口県生まれ。小説家、随筆家。1921年『脂粉の顔』が「時事新報」の懸賞小説で1等に当選。1922年上京、尾崎士郎や東郷青児との恋愛・同棲のあと1939年北原武夫と結婚、1964年離婚。1957年『おはん』で野間文芸賞、女流文学者賞を、1982年「透徹した文体で情念の世界を凝視しつづける強靭な作家精神」によって菊池寛賞を受賞。小説や随筆の執筆のほかにも、雑誌「スタイル」の編集などにも携わり、着物デザイナーとしての顔も持っている。1996年6月10日急性肺炎で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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