青嵐の旅人〈上〉それぞれの動乱

個数:
電子版価格
¥2,090
  • 電子版あり

青嵐の旅人〈上〉それぞれの動乱

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月03日 04時34分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620108742
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「永遠の仔」「悼む人」「家族狩り」に続く新たな“世界”の誕生!作家初の本格時代小説!幕末から明治維新へ--伊予松山(愛媛)を舞台に激動の時代を生き抜く3人の若者を描いた感動歴史長編。

内容説明

文久2(1862)年―。舞台は、260年間続いた江戸幕府がいま、まさに消えようとする頃の伊予松山藩(愛媛県)。代々続くおへんろ宿「さぎのや」で育てられた娘ヒスイと弟の救吉は、危機一髪の場面を救われたことをきっかけに、年少の藩士・青海辰之進と知り合う。医術で人を救うべく精進する救吉に、ある日、郷足軽隊の調練に医師見習いとして同行せよと命が下る。誰よりも戦を厭い、平和を願うヒスイは、やがて救吉が真の戦に送られることは必定とみて、男装して弟に同道することを決意する。

著者等紹介

天童荒太[テンドウアラタ]
1960年愛媛県松山市生まれ。86年「白の家族」で野性時代新人文学賞を受賞。93年『孤独の歌声』が日本推理サスペンス大賞優秀作となる。96年『家族狩り』で山本周五郎賞、2000年『永遠の仔』で日本推理作家協会賞、09年『悼む人』で直木賞を受賞。13年には『歓喜の仔』で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

174
天童 荒太は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。著者の新作は、初の歴史小説、しかも舞台が伊予松山藩(著者の出身地)、幕末から明治維新の物語でした。 主人公のヒスイが大変魅力的、上巻は一気読みしました。 直ぐに下巻を読みたいのですが、図書館の配本の関係で10月中に読めるかは微妙です。 トータルの感想は、下巻読了後に。 https://mainichibooks.com/books/novel-critic/post-693.html2024/10/17

いつでも母さん

140
天童さんが時代物?期待と不安を綯い交ぜにドキドキ!伊予松山藩、おへんろ宿「さぎのや」で育った次女・ヒスイと弟・救吉(この二人に血の繋がりはない)時代は幕末、2人が出会う歴史上の人物達との絡みが楽しくてページを捲る手が止まらない。このまま下巻にいざ!2024/11/02

ウッディ

98
幕末の松山で、お遍路宿の子として育ったヒスイと救吉。医師見習いとして足軽の救護役となった救吉を守るため、男になりすましたヒスイは、尊王攘夷の動乱に巻き込まれる。坂本龍馬との出会いと戦いのない国を作るという約束は、清々しく、今の時代にも通じるものがあり、敵味方なくけが人を救護する二人の姿は、命に貴賤がないことを教えてくれる。緒方洪庵に新選組、幕末のオールスターキャストが、で描かれる群像劇は、大河ドラマのようなワクワク感にあふれていました。どんな物語が描かれるのか、楽しみにしながら下巻に入ります。2025/03/28

遥かなる想い

97
幕末の伊予松山藩を舞台にした作品である。 著者には珍しい歴史物だが、重厚で面白い。 激動の幕末を生き抜くヒロイン ヒスイの存在感が圧巻で、凛々しい。時折 登場する坂本龍馬も楽しい…上巻は京都に入るまで。2024/11/08

ゆみねこ

77
幕末の伊予松山藩。おへんろ宿「さぎのや」で育てられた娘・ヒスイと弟の救吉。これは面白い!天童荒太さんの時代小説は初めてかな?感想は下巻で。2024/12/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22053351
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品