内容説明
恋人はなぜ去ったのか。すべては４年前、あの日にはじまった―書き下ろし恋愛小説。
著者等紹介
高野裕美子［タカノユミコ］
北海道函館生まれ。立教大学卒。海外冒険小説の翻訳家を経て、２０００年『サイレントナイト』で、光文社シエラザード財団主催の日本ミステリー文学大賞新人賞受賞。以降、数々のエンターテインメント小説を執筆（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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チェス
5
最初の恋愛部分は、分からんでもないが、何をそんなにムキになっているのやら、冷静になれってな感じだったけど、憑き物が落ちたかなよなラストは、ホロリと。まぁ、楽しめたかな。図書館本2020/12/11
Taka
5
季節柄、桜に関する本を読んでみたかったということで、この本を選択しました。真由子の本当にしたいことが、見つかっていないままに人生の選択をしてしまった後の後悔。早く目が覚めてほしいと読みながら感じた2017/04/02
くまごろー
2
タイトルで気づけよってことなのだけど、桜が美しかったから借りたところ、おいおいおいおい……敢えて読み手の感情を乱さないためにぱちぱち場面を切り替えているのか、それとも私が知らない映像作品のスピンオフ集なのか、とにかく不親切で人物や背景の説明がなくて、その割にバブルな香りがする部分はしつこいくらい説明されていて、読めば読むほど顔が無になる本でした。新生活に胸を膨らませている時期に読むことは避けたかったです。時代設定も主人公の主義主張もよくわからんかったし。2017/04/13
みやさん
2
サスペンス？恋愛小説？ 切り分けは難しいけれど、先が気になり、一気に読み進めました。2017/03/20
ゆうこ
2
★装丁が綺麗だったので手にとったが、中身は・・・。なんだかいろんな事が盛りだくさんな気がするが、結局、結婚をしたい女の話？玉の輿を狙うも相手は最初から遊び相手としか見てくれず、親友の幸せそうな話には言わなくていい事まで言ってしまい仲たがいをし、４年前に別れた元彼の手紙を真に受け、結婚のイメージをしつつ元彼の元に向かうという・・・。主人公の行動の動機がどれも弱い！！なので自分を見失っている女がふらふらと生きている話に感じられました。毒ですみません。2012/04/14
