内容説明
戦国をぶっこわす覇王・信長と、民の安寧を求める本願寺顕如。改革する物と、される者と戦国の最終勝者を決する十年におよぶ、手段を選ばぬ要塞戦、情報戦、外交戦を壮大なスケールで描く歴史大作。
著者等紹介
鈴木輝一郎[スズキキイチロウ]
1960年岐阜県生まれ。1991年『情断!』(講談社)でデビュー。1994年「めんどうみてあげるね」(『新宿職安前託老所』出版芸術社所収)で第47回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ムグムグ
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恥ずかしながら子供の頃から慣れ親しんだ大阪城の地は、石山本願寺があったとは知らなかった。一つ賢くなりました。ありがとう御座います。2014/11/08
こうめい
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主人公の顕如がどうこうとゆうより通説の信長像とかなり剥離が目立つ作品。真宗を目の敵にし、長島などで虐殺したわりに、その門主の顕如については追放処分だけですましたことを考えるとさもありなんといった印象。しかし、親子関係は難しいな…(笑)2013/08/18
こちえ
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やっと読み終わった。 この人の描く、信長像はあんまり合わずでした。 顕如と教如の確執。 面白いとは思いましたが、ん~・・・ってなってしまいました。2012/10/31
Ryuji
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★★★★★
いっぺい
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鈴木輝一郎さんの信長はどの本でもどこか似ている。新しい視点からの発想に夢中になった。2012/06/03