内容説明
“術”から“道”へ。日本格闘技の神々たちの伝説。驚くべき男たちの冒険譚と決闘譜。
目次
悲願の柔“真捨身”前田光世―格闘技一千試合無敗
理想拳“太極”船越義珍・義豪―近代空手の恩人
必勝剣“無構”国井善弥―鹿島神流十八代師範
自在拳“体捌き”小西康裕―空手を術から道へひきあげた男
究極の合気“呼吸力”塩田剛三―合気道養神館館長
実戦の“拳法”沢山宗海―日本拳法創始者
喧嘩合気 阿部正―フランス外人部隊を震え上がらせた合気道家
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kacchaman
1
ブラジリアン柔術の祖「前田光世」 松濤館空手の創始者「船越義珍」や、 日本拳法創始者や剣、合気道など、 その道の伝説の人達の物語 世は戦争や動乱の時、武人達は皆、己れの武道を広める為に外国で戦う。異種格闘技や喧嘩、権力者や軍人の前によるデモンストレーション、兵隊への指導など、現代では考えられないドラマティックな人生を垣間見れる伝記物語!2025/08/18
みやきよ
0
実在の人物を対象とした徒手空拳の小説は面白い。あまりそういった小説が無いから楽しめる。 世の中にはいろいろな人物がいるな2019/02/04