出版社内容情報
今は亡き夫の不義の子テリーを育てているキャロルは、
子供の将来のために亡夫の実家を訪ねる決心をする。
たどり着いたのは、イタリアの美しい小島に立つ壮麗な屋敷。
夫の兄である男爵、ルドルフがそこに住んでいる。
彼を見たとたん、キャロルは衝撃を受ける。
貴族の血を引き、彫刻のような美貌を持ちながらも、
その横顔には人を寄せつけない傷跡がほの見えていたのだ。
キャロルはなんとか彼から滞在の許可を得たものの、
引き替えに提示されたのは、彼との形だけの結婚だった!
ヴァイオレット・ウィンズピア[ヴァイオレットウィンズピア]
著・文・その他
平 敦子[タイラアツコ]
翻訳
内容説明
今は亡き夫の不義の子テリーを育てているキャロルは、子供の将来のために亡夫の実家を訪ねる決心をする。たどり着いたのは、イタリアの美しい小島に立つ壮麗な屋敷。夫の兄である男爵、ルドルフがそこに住んでいる。彼を見たとたん、キャロルは衝撃を受ける。貴族の血を引き、彫刻のような美貌を持ちながらも、その横顔には人を寄せつけない傷跡がほの見えていたのだ。キャロルはなんとか彼から滞在の許可を得たものの、引き替えに提示されたのは、彼との形だけの結婚だった!
著者等紹介
ウィンズピア,ヴァイオレット[ウィンズピア,ヴァイオレット] [Winspear,Violet]
ロマンスの草創期に活躍した英国人作家。第二次大戦中、14歳の頃から労働を強いられ、ロマンス小説を書き始める。32歳で作家デビューを果たし、30余年の作家人生で約70作を上梓。生涯独身を通し、1989年に永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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