内容説明
資産家令嬢オリヴィアは今、心から怯えていた。幼かった彼女が何者かに誘拐されたのは25年前のこと―すぐに保護され事件は解決したが、誘拐事件と時同じくして殺された少女の白骨遺体が、最近になり発見されたのだ。本当のオリヴィアは殺された少女だったのでは?令嬢の出自をめぐり世間が騒ぐなか、捜査に現れた刑事を見てオリヴィアはさらに動揺する。彼は、あまりに切ない別れを遂げた、高校時代の恋人で…。
著者等紹介
サラ,シャロン[サラ,シャロン] [Sala,Sharon]
オクラホマ生まれ。存在感のあるキャラクターと刺激的なプロットを得意とし、各紙ベストセラーリストの常連。実生活で様々な葛藤を経験した彼女の作品は、エンターテイメント性の高いサスペンスの中にも人間への深い愛情が込められている。作品で人を癒すことが最大の喜びと語る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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