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内容説明
『疑われた無垢』難しい手術の末、ついに歩けるようになったデヴォン。だがある日、恐ろしい事実を知る。娘の莫大な手術費を捻出するため、父が会社の金を横領して告訴されるというのだ!父を救おうと社長のグラントに慈悲を乞うも、デヴォンの脚が不自由だったことを知らないグラントは、彼女を放蕩娘と決めつけて傲慢な愛人契約を提案した。「僕が飽きるまでそばにいるなら、考え直してもいい」と。しかし初めての夜、デヴォンの素肌が月光に晒された瞬間、グラントは息をのんだ―えぐられたような深い手術痕を、彼女の腰に見つけて。『家政婦でも愛人でもなく』「母じゃなく、私がお金を盗んだの」白血病を患い、癒えたばかりのラヴェンナは、自分のために母が犯した罪をかぶり、大富豪ジョナス・デヴソンに訴えないでほしいと願い出た。するとジョナスは、改修予定のデヴソン屋敷でラヴェンナが家政婦として働くならという条件を出してきた。一人で大きな館の掃除など無理だろうけれど、彼女は母を守るためにその条件をのむことに。予想以上に傷んでいた屋敷で、ラヴェンナは病み上がりの体に鞭打って、懸命に働いた。まさか、冷静沈着なジョナスに熱く迫られる日がくるとも思わずに。
著者等紹介
スティール,ジェシカ[スティール,ジェシカ] [Steele,Jessica]
イングランド中部の田舎に、7人きょうだいの6番目に生まれた。公務員として働きながら小説を書き始め、夫の励ましを得て作家デビュー。趣味は旅行で、ギリシア、日本、メキシコ、中国、香港など、取材をかねてさまざまな国を訪れた。2020年11月、惜しまれつつ永眠。生涯で88作ものロマンスを描いた
ウエスト,アニー[ウエスト,アニー] [West,Annie]
家族全員が本好きの家庭に生まれ育つ。家族はまた、彼女に旅の楽しさも教えてくれたが、旅行のときも本を忘れずに持参する少女だった。現在は彼女自身のヒーローである夫と2人の子とともにオーストラリア東部、シドニーの北に広がる景勝地、マッコーリー湖畔でユーカリの木に囲まれて暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。