出版社内容情報
嵐にあい、船が沈没して、ローズだけがその島に流れ着いた。
全裸で苦しむ金髪の美少女ローズを生け贄のように抱えて、
島民たちは、白人の大富豪ジャイルズが住む屋敷へと運んだ。
献身的な看病の果てに、ローズはなんとか息を吹き返す。
ところが目覚めたとき、とっさに記憶喪失のふりをした彼女に、
ジャイルズが言い放ったのだ。「君は僕の妻だ」と。
さらには彼の娘までが「ママ」と呼び、抱きついてくる。
とある事情から、素性を明かすわけにはいかないローズは、
食い入るように、底知れない大富豪の瞳の奥を見つめていた……。
エマ・ゴールドリック[エマゴールドリック]
著・文・その他
上村悦子[カミムラエツコ]
翻訳
内容説明
嵐にあい、船が沈没して、ローズだけがその島に流れ着いた。全裸で苦しむ金髪の美少女ローズを生け贄のように抱えて、島民たちは、白人の大富豪ジャイルズが住む屋敷へと運んだ。献身的な看病の果てに、ローズはなんとか息を吹き返す。ところが目覚めたとき、とっさに記憶喪失のふりをした彼女に、ジャイルズが言い放ったのだ。「君は僕の妻だ」と。さらには彼の娘までが「ママ」と呼び、抱きついてくる。とある事情から、素性を明かすわけにはいかないローズは、食い入るように、底知れない大富豪の瞳の奥を見つめていた…。
著者等紹介
ゴールドリック,エマ[ゴールドリック,エマ] [Goldrick,Emma]
プエルトリコで生まれ育ち、軍人の夫と出会って結婚。4人の子供たちを育てたのちに、1980年に夫婦で小説の合作を始め、ふたりで執筆を続けた。世界各地で暮らした経験と、ロマンス小説について十分な研究を重ねたおかげで、彼らの作品はすぐに読者に受け入れられたという(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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