出版社内容情報
突然、病室に現れた義兄モーガンの姿にセリーナは茫然とした。
セリーナの事故の知らせを聞きつけて、やってきたという。
母親が再婚したとき、セリーナはまだ12歳だった。
孤立しがちな彼女を年の離れた義兄だけが気にかけてくれ、
その優しさに触れるうちに、次第に彼を好きになってしまった。
後ろめたい思慕を隠そうとしたのに、いつしか知られてしまい、
17歳のセリーナは悩んだあげく、家を出たのだ――
二度と義兄に会わないと決めて。もがき苦しむセリーナに、
モーガンが低い声で突きつけた。「きみを家に連れて帰る」
内容説明
突然、病室に現れた義兄モーガンの姿にセリーナは茫然とした。セリーナの事故の知らせを聞きつけて、やってきたという。母親が再婚したとき、セリーナはまだ12歳だった。孤立しがちな彼女を年の離れた義兄だけが気にかけてくれ、その優しさに触れるうちに、次第に彼を好きになってしまった。後ろめたい思慕を隠そうとしたのに、いつしか知られてしまい、17歳のセリーナは悩んだあげく、家を出たのだ―二度と義兄に会わないと決めて。もがき苦しむセリーナに、モーガンが低い声で突きつけた。「きみを家に連れて帰る」
著者等紹介
フォックス,スーザン[フォックス,スーザン] [Fox,Susan]
揺れる乙女心を繊細な筆致で描き、長きにわたって読者の支持を集めつづけている作家。大の映画ファンで、とりわけロマンチックな映画は、執筆の構想を練るヒントにもなると語る。アイオワ州デモイン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。