出版社内容情報
15歳のときにシビラが抱いた、年上の幼なじみギャレスへの恋慕。誰にも知られないようにしていたのに、“シビラに恋をされても迷惑
内容説明
15歳のときにシビラが抱いた、年上の幼なじみギャレスへの恋慕。誰にも知られないようにしていたのに、“シビラに恋をされても迷惑だ”と彼が話すのを立ちきいたのだ。いたたまれず、いっそ消えてしまいたかった。あれからギャレスはアメリカへ去り、ふたりは疎遠になった。だが10年後、祖父の死を機に彼が帰国したことで再会してしまう。まえより男らしい魅力をましたギャレスが見つめるだけで、シビラの胸をしめつける。なんてひどい運命のいたずらだろう。私はまだ彼を愛している…。
著者等紹介
ジョーダン,ペニー[ジョーダン,ペニー] [Jordan,Penny]
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きき
4
ヒーローヒロインともに良い人で好きな作品2016/01/27
akiyuki_1717
3
とてもペニーさんらしい作品です。一気に読み終えました。ヒロインの幼い恋心からヒーローの苦悩まで、読み終えると納得できるないようでした。ただ10年は長すぎたと思うけど。まぁヒロインが会社を起こす設定にするなら仕方ないけど…誤解が解けてからの展開が早すぎて、もう少し余韻を残して欲しかったです。2016/12/20
kina
2
このお話はヒーローの誤解が早々に解けて、それまでの態度をちゃんと謝罪してくれるので高感度高し。むしろその後も誤解で相手を傷つける発言をしまくるのは今回はヒロイン。そこまでかたくなに相手を拒否しなくても普通になんでもない風に装えばいいものを、出来ないのが恋ですね。すぐ赤くなる体質と言うのも可愛いな~。ちょっと萎えたのは最後のヒーロー弁解が見開き約2ページにわたる改行無し長文だったこと。あとヒロインはインフル疑惑があるのに町中の人が参加するパーティに出たり甥っ子と遊んだり。移しちゃダメって感覚が無いのかな?2017/11/09
やまと
1
漫画を読んで面白かったので原作も読んでみましたが 原作のヒロインの性格がイマイチかなあ。。インフルなのに無理するのが理解できない。。。2017/05/16