出版社内容情報
新聞社に勤めるカーラは、取材に訪れた晩餐会で、市長のブライアンに強烈なまなざしをむけられて戸惑っていた。私を…
内容説明
新聞社に勤めるカーラは、取材に訪れた晩餐会で、市長のブライアンに強烈なまなざしをむけられて戸惑っていた。私を不安にさせる、あの瞳はいったい何かしら?答えはすぐに明らかになった。呼び止められると、記事の内容について厳しく叱責されたのだ。いわれのない非難に言い返すこともできず、あふれる涙を隠して、会場を飛び出したところを、カーラは不良少年にからまれてしまう。危ういところを救ってくれたのはブライアンだった。そしてさきほどの非礼をわびると、彼女に熱い視線を注いだ。
著者等紹介
パーマー,ダイアナ[パーマー,ダイアナ] [Palmer,Diana]
ロマンス小説の世界で、今もっとも売れている作家。ニューヨークタイムズをはじめ、各紙のベストセラーリストにたびたび登場する。かつて新聞記者として毎日締め切りに追われる生活を送ったことが、現在の精力的な執筆活動につながっているという。米ジョージア州在住。大の報日家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
13
立ち読み。もう方程式は一緒なのでサクサク読めます。パーマーさんの方程式、はい、みなさんご一緒に。かなり年上の、前の結婚で傷ついている傲慢な男性。純真な(処女が望ましい)若い女性。一方的に彼女にパワハラモラハラ、でも実は彼女をモノにしたくてたまらない男子、逃げる女子。最後不思議なハッピーエンド。おぼえてましたか~?はい、よくできました。…まったくそのままです。ただ汚職がらみの部分とかはリサーチ感がでていて面白かったかな。2016/01/09
akiyuki_1717
2
再販の再読。読み始めてから、嫌いな内容だったと気付いた。題名と中身は全く違います。ヒロインはとても浅はかで、ヒーローは17歳差ということで、可愛さに目がくらんでいるとしか思えません。ヒロインが罪悪感から逃げ出して、タクシーに轢かれても、可哀想とは思えなかった。ヒロインだから許されてるけど、低俗記者としか言いようがない愚か者のヒロインです。ダイアナさん何度かヒロインを新聞記者などの設定にしているけれど、毎回取り返しのつかないような誤報を掲載してヒーローと揉めるけれど、責任感があれば辞職すると思うんだけど。2015/12/20