内容説明
秘書のダナはもう何年もボスのRJに恋していた。病院の経営者として富も名声も手にしたハンサムな彼に、地味な自分が相手にされるはずがないと知りながら。ところがあるとき、RJは醜聞に巻き込まれ、妊娠した元恋人を捨てたと根も葉もない噂を立てられてしまう。早急に評判の回復を迫られた彼は、ダナに初めて目をとめ、形だけの結婚を提案した。上品でお堅い君なら家庭的な妻役にぴったりだから、と。ダナはひとつだけ条件をつけた―わたしを抱いてほしい。ローリー・フォスター流!地味な秘書の切ない片想い。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
16
以前読んだ千家ゆうさんのコミックがよかったので期待したんだけど、シリーズもので次のお話の布石がちょこちょこはさまっているせいか、ふたりのロマンスに集中できない。コミックでは次のお話に繋がる部分はばっさりカットされていて読みやすかった。割と好きな作家さんなので、主役ふたりがもっと魅力的だったらよかったのに、とか思ってしまう。2015/09/05
アーコ
0
再読。2017/11/15
ごろ太
0
このヒーロー、ヒロインが特別だと表現するのにいちいち過去の女達と比較するのが癇に障った。2014/04/10