内容説明
ギリシアの島を旅行で訪れていたクロエは、運悪くパスポートを盗まれてしまう。ホテルの計らいでアテネ行きのヘリに乗り込み、安堵した矢先、降ろされたのは見知らぬ小島。そこで待っていたのは、レオン・ステファニデス―3年前、クロエの胸を引き裂いた夫だった。大富豪の夫は彼女を取り戻すためにすべてを仕組んだのだ!レオンは冷たい笑みを浮かべて言い放った。「ぼくの子を産むんだ。わざと流産した子の代わりにね」
著者等紹介
ジョーダン,ペニー[ジョーダン,ペニー] [Jordan,Penny]
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまと
4
読んでてゾッとした。最悪なな義理の妹に振り回されたヒーロとヒロイン。最後までヒロインを信じなかったヒーローには幻滅。2015/05/25
麻琴
3
ヒーローの異母妹怖すぎ。でも何より悪いのは、その異母妹ばかりを信じてヒロインを信じないヒーロー。最後のヒーローの告白もおかしい。こんな不吉な人間とは縁を切るべきだと告白シーン読んでて思った。ヒーロー異母妹の最後はかわいそうだとは全く思わないし、もっと酷くていい。後味悪すぎる作品。 ☆12015/10/10
アーコ
0
お風呂で再読。2016/04/19
なこ
0
★★★★☆2014/12/29
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- 和書
- これが本当の朗読だ