内容説明
エリンの双子の妹は出産後、若くして命を落とした―唯一の肉親であるエリンに、子供の父親の名を明かすこともなく。4年後、エリンは偶然亡き妹の遺品から日記を見つけ、姪の父親が、億万長者パーカー・ハミルトンだと初めて知った。噂では、彼は数年前に妻を亡くして以来、まるで世捨て人のように屋敷にこもって暮らしているという。思案の末、エリンは姪を連れてパーカーの屋敷を訪ねるが、あっさり事実を認めた彼から娘との面会を要求され、動揺する。我が子同然に大切なあの子を、私から取りあげるつもりなの?―。
著者等紹介
マレリー,スーザン[マレリー,スーザン][Mallery,Susan]
USAトゥデイ紙や大型書店などのベストセラーリストの常連である人気作家。南カリフォルニア在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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矢田ふみえ
1
双子の妹が独身のまま子どもを産む。出産時の合併症で亡くなってから、母として代わりに子育てをしてきた。日記から父がわかり、父が必要だと訪問する。気になる人から愛する人へ、お互いがみえなかった自分自身をみつけだすことで大事な人と思うことができる。いい人なんだよね。2016/06/26
ちゃろ
0
⭐⭐⭐再読。ヒロイン妹が産んだ娘を連れてその父親であるヒーローに会いにくる。ヒーローが娘をすぐに受け入れたのはいいけど、ヒロインに対するウジウジとした態度がイマイチ。2014/04/13
ひまわり
0
良くも悪くもスーザン・マレリーだった。2012/09/05