内容説明
“命と引き換えてもいいと思えるほどの願い事ができたとき、この置物を持って僕のもとにおいで。必ず願いを叶えてあげよう”義父の親戚アンジェロは、9歳だったソフィーにそう約束した。アンジェロは、世界的銀行を牛耳る義父の一族において、将来を嘱望される存在。ソフィーにとっても憧れの人だ。以来、ガラス製のユニコーンの置物をソフィーは大切にし続けた。そして、月日は流れて9年後。美しく成長したソフィーは、今や銀行頭取となったアンジェロのオフィスを訪ねた。心からの願いを胸に、バッグに例の置物を忍ばせて。
著者等紹介
クレイヴン,サラ[クレイヴン,サラ][Craven,Sara]
イングランド南西部サウス・デボン生まれ。学校卒業後は地元のジャーナリストとしてフラワーショーから殺人事件まで、あらゆる分野の記事を手がけた。1975年からロマンス小説を書き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ととめ
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ヒロインが面倒くさい。完璧超人ヒーローの憧れや苦悩は萌える。2016/02/12
Mari
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★★★★ あ~懐かしい♪2012/03/02
romaco
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★★★ 何不自由ない暮らしをさせて貰ってるくせに、私は俗物とは違うのよみたいなヒロインの態度にちょっとイライラ でもヒーローの暴走をスパルタ教育と前向きに捉えたりガラスのユニコーンの使われ方などは面白かった2011/10/01
桜屋響
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ヒロインの言動が幼くて(18歳だから仕方ないと言えば仕方ないんだけど…)イタタな感じなのがちょっと厳しい気もしますが、ヒーローが、色々画策した挙句ヒロイン振り向いてくれないし!ていうか嫌われてるし!と 自棄になる姿が結構オイシいかと(笑)2011/09/15
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