ハーレクイン文庫
不機嫌な花嫁

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  • サイズ 文庫判/ページ数 366p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784596933744
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

19世紀初頭、結婚市場としてにぎわうロンドン社交界。美しいメリッサも熱心な母親に連れられて社交場を回っていた。だが、大商人の娘とはいえ家柄がない彼女に周囲は冷たく、求婚者といえば、財産が目当ての横柄な男性ばかり。貴族なんて、みな偉そうに人を見くだす浪費家なんだわ!怒りすら覚えていたある日、さる貴族が声をかけてきた。伯爵家跡継ぎのシェフィールド卿もまた裕福な妻を探す一人だが、最初の会話でメリッサを笑わせた初めての男性となった。彼の危うい魅力に惹かれて、ついに彼女は結婚を決意するが…。

著者等紹介

シモンズ,デボラ[シモンズ,デボラ][Simmons,Deborah]
日本では『狼を愛した姫君』でデビュー以来、ヒストリカルの分野でナンバーワンの人気を誇る作家。米国オハイオ州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

HAL

1
結局それでいいのか!?という終わり方だったけど、本人たちは幸せそうなのでよかった。個人的にはヒーローの元愛人がもっとはっきりした性格だったらよかったのに・・・ ちょっと中途半端なような気がした。2013/01/07

ネフェルティア

1
父親の作った借金の為に、氷の女王と呼ばれる財産のあるメリッサに近づくレイトン。レイトンは一目で彼女が氷の女王ではないと見抜き、一方メリッサもレイトンは他の財産狙いの男性達とは違うと思い、二人は最初から惹かれあう。財産があっても爵位を持たない人間は社交界では見下されるが、そんな中でレイトンの元恋人と堂々と渡りあうメリッサが良かった。レイトンと父親が確執もなく仲が良くて、レイトンが常に思いやりに溢れた優しい男性なのが印象的だった。後半の事件の犯人は簡単に予想がつき過ぎたが、意外なラストで面白かった2011/09/18

める

0
最後まで読んでも内容が全然思い出せなかった。そんな作品。2014/10/25

あずき25号

0
十九世紀初頭、ロンドンの社交界は、若い男女が結婚相手を探す場でもあった。 美しいメリッサもその例にもれず、熱心な母親に連れられ、あらゆる社交場をまわっていた。 だが、しょせん彼女は一代で財をなした商人の娘。 称号もなく、家柄の良くないメリッサには、貴族たちの目も冷たい。 ところが、ある日突然、社交界で飛びぬけて人気者の伯爵家の跡取り息子、シェイフェールド卿が声をかけてきた。2012/03/17

uni

0
父親の浪費のせいでお金の為に花嫁を捜すヒーローが、商人の娘のヒロインと結婚する為に頑張るんです。しかしこのヒロイン、爵位にこだわる母親に振り回されるわ、求婚者はみんな金目当てだったりして常に不機嫌。しかし始めからお互いに何か惹かれあう所があり結婚します。でもそれからがなかなかうまく行かない。後半は軽くサスペンスじみた展開になったり色んな事が2人にふりかかります。最後のオチは驚いたけど、2人が幸せで良かった。2011/09/01

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