内容説明
ジェイドはギリシアの島で独りきりのバカンスを楽しんでいた。タブロイド紙の記者という職に疑問を感じて悩む日々だったが、リフレッシュするために、こののどかで美しい楽園に来たのだ。それなのに軽薄な旅行者の男たちにつきまとわれ困っていると、圧倒的な存在感をもつ浅黒い肌の男性に助けられる。その顔には見覚えがあった。前日に外で食事をしていたとき、刺すような鋭い眼差しでこちらを見ていた危険な香りのする男。他人を言葉で組み敷くのに慣れた口調で送っていくと言われ、ジェイドは反感を抱きつつも、思わず従ってしまうが…。
著者等紹介
ケンドリック,シャロン[ケンドリック,シャロン][Kendrick,Sharon]
ウエストロンドン生まれ。これまでに写真家から看護師まで、あらゆる仕事を経験してきたが、ロマンス作家が最高の職業と語る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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