内容説明
ペニーの恋人ラウルは大企業を経営するスペイン人大富豪。情熱的で献身的な彼に愛され、ペニーは最高に幸せだった。とはいえ不安はあった。プロポーズの言葉がまだ聞けないのだ。23歳の誕生日、プレゼントが指輪ではなかったのがきっかけでペニーはやけを起こし、以来、二人の間はぎくしゃくし始める。彼女は思い悩んだ末、意を決して自ら結婚を切り出した。するとラウルは陰気に笑い、思いがけない言葉を投げつけた。「きみはいい女だが、それほどの女じゃないよ、ペニー」彼女の恋は終わった―皮肉な運命が再会をもたらす日まで。傲慢系ヒーローロマンス。
著者等紹介
バード,ジャクリーン[バード,ジャクリーン][Baird,Jacqueline]
趣味は油絵を描くことだったが、家族からにおいについて苦情を言われ、作家の道に進んだという。旅行が好きで、アルバイトをしながらヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアを回った。イギリスに戻ったのちに結婚。2人の息子に恵まれ、現在も故郷のイングランド北東部に暮らす。ベストセラーリストにもたびたび登場する実力派(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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糸車
6
いったいいつだったか忘れたほど前に読んで、感想をまとめるのも面倒なくらい傲慢なヒーローに苛立ち、弱いヒロインに呆れた。なぜ許せるのか、もやもや。全てがハッピーエンドが売りのハーレクインとはいえ、これは喜んでいいものかと随分悩んだ。これまでにヒーローが口にした暴言を忘れられる?これからだってそういうことがないと言える?そこまで覚悟出来る?わたしだったら無理!わざわざ新しい装丁で文庫にするってことは人気があるんだろうか・・・。あ、思い出したら腹が立ってきた。ということで、感想をアップしたらドナドナ本に決定。2014/04/09
やまと
1
最後の方まで、ドキドキ、イライラしながら読みました。 お話は面白かったけど、傲慢すぎる ヒーローに、好感がもてませんでした。 ヒロインもすぐに許し過ぎ2015/04/08
ekdesu
0
★★★★☆