内容説明
１９世紀初頭のロンドンで、人々はエジプトと名のつくものすべてに熱狂していた。伯爵令嬢ジュリエットもかの地に魅せられ、古代文字の解読に情熱を注いでいる。そんな中、エジプトから帰還した冒険家モーガンが伯爵家に滞在することになった。秘宝で埋め尽くされた舞踏室で、型破りで大胆な冒険家とともに研究にいそしむうち、世間知らずの令嬢の眠れる感情が少しずつ熱を帯びていく。だが二人の密やかな恋が花開こうとするころ、屋敷では秘宝をめぐる謎めいた事件が次々と起きて…。ヒストリカル・ロマンス界稀代の人気作家、ＲＩＴＡ賞ファイナリストをついに初邦訳。
著者等紹介
シモンズ，デボラ［シモンズ，デボラ］［Ｓｉｍｍｏｎｓ，Ｄｅｂｏｒａｈ］
日本では『狼を愛した姫君』でデビュー以来、ヒストリカルの分野でナンバーワンの人気を誇る作家。米国オハイオ州在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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suiu
2
ミステリーも、ロマンスも地味だけど、 ヒーローがかわいい。 エピローグにもう少しイチャイチャを入れてほしいものです。2014/01/12
mana
1
冒険者×伯爵令嬢。エジプトの遺物を巡るロマンスもの。舞踏室の中でのミステリで、派手さはないものの２人の心の揺れ動きがよかった。★★★★2019/08/26
oneoeight
1
ヒロインにモンモンとするモンモンヒーロー…かわいい(笑)物語は呪いのミイラがショボい(？)事件を起し、エジプトに舞台を移して解決って段取りだけど、肝心のエジプト編のページ数少な！！Σ(Ｔ▽Ｔ;)エジプトで謎解きしないとダメだからロマンスも停滞…それまで引っ張ってただけにかなしぃ(ToT)ヒロインパパはお咎めなしか…度☆５、また読みたい度50%2009/07/24
サティーシャ
0
19世紀初頭のロンドン。エジプトの古代文字の解読に情熱を注いでいる伯爵令嬢ジュリエットとエジプトから帰還した冒険家モーガン。伯爵家の秘宝で埋め尽くされた舞踏室で、研究にいそしむ、反発しながら惹かれあう。秘宝をめぐる謎めいた事件が次々と起きて事件の描写が長く、エジプトに行きあっという間に話が終わった。2017/06/04
カサブランカ
0
３2013/06/09
