内容説明
ウェールズ辺境の森で、キャトリンは盗賊に襲われた。少数の護衛を連れて幼なじみの居城へ向かう道程だった。偶然通りかかった騎士ニコラスは助けに入ったものの、盗賊の反撃に遭って傷を負う。キャトリンも背中に3本の矢を受け、いまや虫の息だ。生死の境をさまよう彼女を洞穴に運び、懸命に介抱するうちに、ニコラスはキャトリンの過去を知ることになる。彼女がひとりきりで胸の奥に秘め続けてきた、あまりにも悲しい秘密を…。
著者等紹介
シュルツェ,シャロン[シュルツェ,シャロン][Schulze,Sharon]
米国ニューハンプシャー州の出身で、現在はコネチカット州に住む。土木工学の学位も持っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Michelle
8
シリーズ物で、順番は「憂いの騎士」「誇り高き戦士」「眠れる竜」なんだけど、逆に読んでしまってる。「眠れる竜」とは翻訳者さんが違うようで、雰囲気が全然異なる。こちらはちょっと退屈に感じた。2021/02/08
nayui
0
★★★☆☆2011/03/18
早川珠生
0
憂いの騎士の続編 主人公は気丈というよりも自分が強くならなければならない境遇だったのは哀しい ここでも敵だったステファンは自分の都合が良いようにねじ曲げて考えるから実際に叶わない希望にすがった滑稽な道化師にしか見えなかった そしてあんなけジリアンの時に痛い目にあったのに今度は勇猛果敢な女性二人を拐って無事に済むと軽く考えちゃうのも妄想家なんだなーと思ってしまった2011/06/26
立花真幸
0
★★★★
くろうさぎ
0
ヒーローってばいい人で好きです。ヒロインが体験してしまった過去は哀しいですよね、、、2009/02/02